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活動報告

日本禁煙協会では未成年への健康教育の一環として、人形劇による喫煙予防教育を2007年より実施し、2008年は九州/宮崎県で公演を行ないました。

公演場所(4か所)
   SDA宮崎キリスト教会
   宮崎市立西池小学校
   宮崎市内:山形屋デパート
   都城市内:大丸デパート
 
5月23日 宮崎市立西池小学校体育館での公演の様子。小学6年生約150名が真剣に見ていました。

 人形劇を使って喫煙予防の健康教育

広島三育学院高校人形劇部とSDA宮崎教会の協力のもと、教会での子どもプログラムをはじめ、公立小学校や宮崎・都城市内の各デパートで、人形劇を使って喫煙予防の健康教育を行ないました。

最初の一本に手をつけない「喫煙予防」を未成年のうちから学ぶことが大切です。タバコの害を勉強し、更に今年は「ピアプレッシャ―を跳ね返す」と題して、身近な人からタバコに誘われたときに断わる方法をロールプレイで実施しました。高校生にタバコを誘う役を演じてもらい、実際にどうやって誘惑から逃れることができるのか、台本を用意し小学生に断わり方を実演してもらいました。
 
タバコに誘われたときの断り方をロールプレイで演じています。高校生が誘う役、小学生に断る役をしてもらいました。

各公演では宮崎のテレビ局・新聞社の取材があり、公演紹介や取材報告が紹介され、翌日の公演に足を運んでくださった方もいました。
 
小学校には地元のテレビ局が取材に来て、同日のイブニングニュースで紹介されました。

公演後、小学生から「タバコには絶対に手をつけません」「吸わない人にも害があることは初めて知りました」と感想をいただきました。今回の喫煙予防プログラムが子どもたちの健康を守る手助けとなっていることを大いに期待しています。


5月24日 宮崎市にある山形屋デパートの催し物会場で公演をしました。昨夕のニュースをみて観にきてくれた人、通りすがりの家族連れが立ち止まって見てくれました。

5月25日 都城市にある大丸デパートのフードコートで公演をしました。






※5月24日山形屋デパートでの公演には新聞の取材があり、翌日の朝刊に掲載されました。(宮崎日日新聞2008年5月25日日曜日25面掲載)




 人形劇部として参加した高校生の感想

『私たち人形劇部は、3泊4日の公演旅行で宮崎県へ行って来ました。

今回の公演は、禁煙プログラムで、「スモーキン・ジョーをやっつけろ!」という題の劇を、4ヶ所で公演しました。

ストーリーは、主にタバコの害について説明するもので、少し難しかったかも知れませんが、小学校低学年の子供から、お父さんお母さん、学校の先生、おじいちゃんおばあちゃんと、本当にたくさんの人たちが真剣に公演を見て下さり、劇の後のクイズ大会にも熱心に参加して下さいました。

小学校での公演の後に、感想を言ってくれた小学生の言葉や、まとめを話していた小学校の先生のお話の中に何度も出てきた「絶対にタバコを吸わない」という言葉を聞いたとき、私はとってもうれしい気持ちと、自分たちの劇を通して一番伝えたかったことがちゃんと伝わっていたことに、とても感動しました。

この4日間の経験を通して私は、どのような手段であっても、自分たちの本当に伝えたいことを、心を込めて伝えようとした時、必ず周りの人の心に届いて、小さくても目には見えなくても、何かが少しずつ変わっていくのかなと感心しました。

また、小学生に、「この中でタバコ吸っとる人おる〜?」と聞かれて、即答で「いないよ!」答えているメンバーたちを見て、普通ではタバコに興味を持ってしまう高校生が、逆にこんな真剣にタバコの害について訴えていることは、当たり前ではなく、とてもすばらしいことなのだなと感じました。(中略)』
(高校3年生Iさんの感想から)

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